色留袖

色留袖

色留袖

新郎新婦の姉妹や親戚、さまざまな式典に最適

五つ紋と比翼をつければ黒留袖と同格の正礼装になりますが、色留袖は、未婚・既婚を問わず、どなたでも着られます。ただし、五つ紋では用途が式服に限られますので、近頃では三つ紋や一つ紋にして比翼をつけず、パーティなどにまで着られる準礼装にする方も多いようです。結婚式の親族の装いでも、五つ紋にこだわらずに着る傾向にあります。

宮中行事では色留袖が第一礼装であり、格式ある式典の参列者や新郎新婦の姉妹や親戚にふさわしい装いであり、金糸の縁取りが豪華なきりばめ風の色留袖と袋帯のとり合わせは品格を感じさせ場に華やぎを添えます。黒留袖と同様にすそにだけ絵羽模様がありますが、地色は黒以外の色になります。おすすめとしては、肌色に合ったものを選び、あらたまった席に向く、淡い色が初めての1枚によいかもしれませんね。

色留袖は『格』と『立ち振る舞い』に気をつければ、黒留袖ほど難しくはありません。結婚式や披露宴といったあらたまった場で明らかに分かってしまうような各落ちの色留袖を選んだり、着崩すことをしなければ、むしろ色留袖は、華やか着物ですので周りから好意的に受け止めてもらえるでしょう。

気になる立ち振る舞いのマナーですが、色留袖は着崩れを気にする必要があります。乱れやすいポイントは、裾になります。裾が開きやすいのは、車の乗り降りや階段の昇り降りといった足を大きく開くときに崩れやすくあります。車や椅子に座る場合は、足からではなく腰から座るようにすると裾を崩すことなく座ることができます。階段や歩くといった移動の場合には、上前に右手を添えることで裾が開くのを防ぐことができます。また、上前を軽く持ち上げることで歩きやすくなります。車や椅子に座るときに注意があります。注意しなければいけないところは、帯です。帯を汚したり崩したりすると、その場ではどうすることもできなくなりますので、背もたれを極力使わないようにしましょう。背もたれを使わないほうが、背筋も伸びますし見た目も美しくなります。

紋の数で小物合わせも変化

五つ紋なら長襦袢、帯あげ、帯じめは白が基調の礼装用でそろえます。三つ紋以下なら淡色のセミフォーマル用にしても大丈夫ですが、半衿の色は白に限り、地紋や白・金・銀の刺繍のものでもよいでしょう。

もう着なくなった色留袖をどうする?

着なくなった色留袖を処分するには、いろいろな方法が存在しますので、その方法を紹介します。

リサイクルショップは着物の価値を知らない

簡単に処分ができるのですぐに思いつくのが、近所にあるリサイクルショップではないでしょうか。ですが、リサイクルショップに色留袖を持ち込むことはおすすめできません。

なぜかといいますと、リサイクルショップでは着物の価値を知っている店員がとても少ないからになります。そもそも色留袖は高価な着物になります。せっかく高価な着物を売りに出すのなら、着物の良し悪しや状態の判別がつき、その上で丁寧な査定をしてくれるところで査定してもらいたいと思うものです。

また、リサイクルショップになりますと、色留袖の価値を判断できませんので査定額が低くなる傾向にあります。リサイクルショップ側も着物は売りづらいこともあり着物があまり歓迎されません。着物の査定額が低いか、もしくは値段が付かないといったことがあります。

それ以外の理由として、リサイクルショップの売り方にも問題があります。リサイクルショップでは、着物をハンガーにかけて売られています。そういった状態で着物を保管しますと傷んでしまいます。そして、色留袖だけでなく着物を必要としている人の目に留まる可能性が低いのがリサイクルショップです。ですので、着物買取を専門にしているお店に色留袖を売りにだすことをおすすめします。

オークションサイトなら数千円ほどで売れることも

メルカリやYahoo!といったオークションサイトやアプリなどを使って、中古品を売買することができます。相場としては着物の状態や品質によって変動してきますが、2,000円〜数万円くらいの間が目安になります。こういったサイトで売りますと、中古だとしても高額で落札されることがあるので、思わぬ金額になります。

ですが、ヤフオクでの売買経験や着物の知識がない場合ですと、そもそも取引が難しいため手間がかかりおすすめすることができません。

中古着物を買いたいという人は、着物のことをよく知っていますので、出来る限り良い着物を選ぼうとします。ですので、裄や丈、身幅などを正確に測って、どれくらい伸ばすことができるのかを記載しなければなりません。また、着物の状態もウソ偽りなく記載する必要があって、小さなシミや汚れといったところまで記載します。落札する人は良い着物を手に入れようと必死で探していますので、不確かな情報を載せるとクレームが発生してしまいます。出品した色留袖は、落札されるまで上げた状態を保ち続け、落札されたら取引の手続きをして包装して送る必要があります。

色留袖をリメイクするのは…

ドレスやバッグにと、色留袖をリメイクすることができます。手芸が得意な人は、着物をほどきリメイクをすることで自分で洋服に仕立て直すことができます。虫食いやシミといったダメージがある場合には、その部分だけを取り除きそれ以外の部分だけを使うことができます。

ですが、まだ着れる高価な色留袖に、ハサミを入れてしまうのはとてももったいないことです。着物買取の専門店に依頼することで値段をつけてもらえるからです。ですので、高価な色留袖はそのまま着物として売りにだし、リメイクする場合は、着ることができないものを使うのがいいかと思います。

譲る場合は家紋に注意が必要

着ない色留袖を着る人に譲ることができれば素敵なことです。ですが、色留袖にはひとつ問題があります。譲られる人が親族で同じ家紋を使うのなら問題ありませんが、家紋が違うとなりますと紋の入れ替えが発生します。

家紋の入れ替えはできますが、着物の状態によって難しいときがあります。また入れ替えの作業に約2・3万円かかってしまいます。

また着る人によって、色留袖のサイズを変えなければならない場合があり、お金がかかってしまうことがあります。レンタルの方が安く利用できる場合がありますので、色留袖を貰うときには注意が必要になります。

着物買取の専門店を利用するメリット

着物を売りたいときに便利なサービスが、着物買取の専門店になります。インターネットや電話を使って手軽に依頼することができて、出張買取や宅配買取といったサービスを展開しています。色留袖を売りにだすときには着物買取の専門店を使うことをおすすめします。

メリットとしては、何より簡単ということになります。依頼するとすぐ出張買取の対応に来てくれたり、宅配買取は着払いで査定をしてくれます。着物買取に手間がかかってしまうと処分するのが面倒になり、ずるずると先延ばしになってしまいますが、すぐに対応してもらえるのは嬉しいかぎりです。

出張買取で査定に来る人は着物の専門家になり、着物を丁寧に調べて価値を判断することで査定額を出します。高価な着物になりますと、高額な査定額を期待することができます。

着物買取の専門店は様々な独自の販路を持っているので、着物を探している人に該当する着物を届けることができます。せっかく着物を売るのでしたら、着物が好きで価値を知っている人に着てもらうのが一番です。最近ですと着物は海外にも輸出しており、海外の人に大変喜ばれています。

着物買取の専門店に売りにだすメリット
・売るのが簡単
・着物の専門家だから査定も安心
・状態のよい着物は高額査定にも
・色留袖を必要としている人に渡せる

色留袖は着物買取の専門店で

色留袖を売りにだすには、着物買取の専門店にて買い取ってもらうのが一番です。着物買取の専門店にて色留袖の買取相場であったり高く売るポイントを紹介します。

着物買取の専門店の場合、色留袖の買取相場は1万円前後

状態の良い色留袖の買取相場ですと約1万円前後になります。色留袖は黒留袖より需要があるので、高く買い取ってもらえる可能性があります。ですが、そもそも着物は品物や状態によって査定額が変わってきます。有名作家や伝統工芸品ですと、もともとが高級品ですので、買取価格が高くなります。

色留袖に、そもそも家紋が付いているかと思いますが、それがあることで売れないと思われるかもしれません。ですが、家紋は呉服屋や悉皆屋で直すことができます。質の良い色留袖になりますと家紋を入れ替えてでも着る価値がありますので需要は高いです。

着物買取の専門店で色留袖を高く売るポイント

・証紙といった付属品を付ける
・和装小物や着物複数枚のまとめ売り
・できるだけ早めに売りにだす

高級品と呼ばれる着物ですと、証紙と言われる証明書が付いて作家物や伝統工芸品であることを証明してくれます。この証紙がある場合には、必ず付けて色留袖を売るようにしましょう。証紙があるとないのとでは、査定額にかなり違いがでてきます。

また帯や帯揚げ、帯締め、長襦袢、バッグや草履といった和装小物を色留袖に合わせて誂えたものであれば一緒に売りにだすとよいでしょう。和装小物や付属品をあわせることで査定額は上がってきます。そして、着物も1枚でなくまとめて売ることで、査定額が高めになりますのでおすすめになります。

また、着物を売りたいと思ったら出来る限り早めに査定を依頼しましょう。洋服ほど着物には流行がないとは言え、やはり新しい着物のほうが査定額も高めになります。着物はただ保管しておくだけでは、虫食いやシミなど傷みやすくせっかく価値のある色留袖だったとしても価値がどんどん下がってしまいます。そのうえ、着物は保管場所として結構広さを使いますので、買い取りしてもらうことでスッキリと片付けることができます。

色留袖の着物買取相場について?

・需要の多さで着物買取の価格が変動

色留袖は、未婚女性も着ることができるので最近は、振袖よりも色留袖のほうに人気が集まります。また、黒留袖よりも色留袖は華やかに装うことができるのでそれも人気の要因になっています。そんな事情から、着物買取で高く買い取ってもらえる可能性が高いのです。

そして、最近の女性は、身長が高く手足が長いモデル体型が増えています。ですから、大きいサイズの着物の方がお直しがききますので、需要が高くあります。サイズが大きく、裄丈(ゆきたけ)と呼ばれる腕の長さがある程度ありますと色留袖の値が高くなる傾向があります。

・実際の留袖の着物買取価格は数千円~数万円以上に

人間国宝や伝統工芸士、人気作家の作品といった着物になりますと価値が高くなり、着物買取の値が高くなりますが、一般的な留袖や色留袖ですと、買取相場は数千円~1万円と値幅が広くなります。

もちろん着物の質や状態によりますので、工芸品や人間国宝ものでないとしても、思いがけない値になることもあります。

作者・色留袖の種類 着物買取額(参考例)
合田峰太郎(京繍作家) 約7万後半〜8万円
蒋雪英作(中国の人間名誉国宝) 約70万円〜
総京刺繍色留袖 約2万後半〜
総相良刺繍色留袖 約2万後半〜

気になる着物買取業社の買取相場は?

スピード買取.jpでの着物買取相場(色留袖)
  • 買取金額:173,000円

    加賀友禅の色留袖や辻が花の訪問着、さらに千總の振袖など高級着物ばかりで高額な買取金額になりました。

  • 買取金額:74,000円

    置き場に困っていた複数の着物から、草野一騎作品の色留袖や牛首紬の帯が出てきて高額な買取金額になりました。

  • 着物買取でこれを知らないと数万円の差が!!