着物の手入れと管理

着物は脱いだらすぐに風通し

着物は脱いだらすぐに風通し

着物や帯は脱いだらすぐに、別々のハンバーや衣紋掛けに掛けて、風通しをします。目安としては、一晩あてるといいかと思います。洋服と同じで、着物や帯にも、体温や見えない汗がこもっているので、これを取り除くために、風通しのよい所に干します。大事なのが、直射日光を避けるということです。湿っていると感じたら、ハンバーに掛けた状態でドライヤーの温風で乾かすのも手です。ただし、ドライヤーは着物から5cm程度離すことは忘れないでください。

湿気と直射日光は着物に大敵

着物を着ていなくても、収納しているのであれば湿気に注意が必要となります。1年に1・2回は着物を干して風通しをしてください。1年でもっとも乾燥する時期の2月か3月が最適です。雨の日は避けていただいて湿気の多い梅雨時期はあまり出し入れしないことをおすすめします。

保管に最適なものは

昔から着物を保管するのに桐の箪笥が良いと言われてきました。ですが、この時代に桐の箪笥を持つのは、中々難しいかと思います。そこでおすすめしたいのが、押入れ収納に使われる透明なプラスチックの衣装ケースです。ただし、衣装ケースの底には、すのこを必ず敷いてください。ダンボールに着物を入れて保管している方がいるかもしれませんが、ダンボールは湿気を呼びやすいので、衣装ケースに移し替えることをおすすめします。

防虫剤の過信には注意が必要

防虫剤は多ければ安心と入れすぎに注意が必要です。防虫剤よりもおすすめなのが、銀杏の葉です。秋に落ち葉したものを拾ってきて綺麗に洗い4・5日天日干しをして使います。着物に最適なうえに、お金もかかりません。